219: 救済の地

何もしゃべらないヘンリー。せめて人質交換に利用しようと境界線へ向かうジャック。この案自体は悪くないが、もともとヘンリーが言い出したこと。そんな交換に応じるわけはないとおもうのだが・・・。
ロックは封鎖時に見た絵を思い出そうとする。行き詰ったロックは、本当にヘンリーが数字を入力しなかったのかどうかが気になってしょうがない。入力をやめればもう一度絵が見られるとおもっているのかもしれない。
気持ちがゆれるロックを見てニヤリと笑うヘンリーはおそろしい。ジャックもロックもみなヘンリーにいいように操られている。ここに捕らえられたのも「彼ら」の作戦なのかもしれない。
境界線にたどり着いても「彼ら」の姿は見えない。でもここまで来たからには何も起こらないということはない。
バーナードは、上空を通りがかる飛行機がいるのだから地面にSOSの文字を書こうと提案する。何もせず島での生活に慣れようとしているのがもどかしいらしい。
その原因はローズにあった。何の病気かは明かされなかったがローズは余命あとわずかと言われていた。わらをもつかむ思いで治療にきたオーストラリア。そこで治ったと思い込んでいたため、努力すれば報われると信じている。それはそれでいいことだとおもうが、そうでない生き方もあるのだとローズは諭す。
ロックもローズもこの島にきたことで治らないと思われていたものが治っている。ハーリーやリビーも心の病が治ったともいえる。本当にこの島は救いの地なのかもしれない。


