100b: SOS

パイロット版パート2。パイロット版が2話あるのはめずらしい。元々は長い1話だったのかも。
登場人物それぞれの墜落前の様子が回想シーンで登場する。みな事情があったり隠したいことがあったり。自分だけが助かろうとするなど人間の汚い部分が垣間見える。
トランシーバーに望みを託し、高い場所での通信を試すため山登りをするグループ。途中熊に襲われたところで銃で応戦するソーヤー。この銃の行方が今後の展開に影響を及ぼしそうな雰囲気。
山の頂上でトランシーバーの電源を入れると、聞こえてきたのはフランス語のメッセージ。都合のいいことにシャノンがフランス語を少し理解できるということで通訳すると、SOSのメッセージだった。それもテープが繰り返し繰り返し流しているもので、計算すると約16年前のものだという。正体不明の「アレ」が16年前にもいて、全滅させられたという事実は衝撃的。
遭難したという恐怖に加え、姿の見えない化け物の存在ということで恐怖が増幅している。ただのパニックものとは一味ちがう作品になる期待感があり、パイロット版としては最高の出来だったとおもう。


