7月開始の海外ドラマはおすすめ作多し
7月ぐらいから次々と各CS放送局で海外ドラマの放送が始まったのでいくつか紹介。2月に書いたFOXの新作についても感想なんぞ。
HEROES ファイナルシーズン
HEROESの最終シーズン。第1シーズンはよかったのにどんどん下り坂だったので終わらせるにはちょうどいいタイミング。新悪役にプリズン・ブレイクのティーバッグ役の俳優が登場。いきなり出てきたのでさっぱりポジションがわからないけど、サイラーとの絡みも楽しみ。
フラッシュフォワード
まだ1話しか見てないけどこれは好きなタイプのSF。物語のクライマックスが6ヶ月後とわかっているので、これから何シーズンもひっぱるのか、1シーズンで終わらせるのかが気になる。LOSTのようにだらだらと回り道しないでほしいな。
HOUSE シーズン5
シーズン4のフィナーレは衝撃的だった。ハウスとウィルソンはややっこしい関係なので修復まで時間がかかりそうな雰囲気。なかなか本心を言わないハウスのさびしそうなようすが新鮮。チェイスとキャメロンの出演シーンが少ないのは不満だ。
トゥルーブラッド
LaLaTVで1話だけ先行放送してたのを観た。いまはやりのヴァンパイアもの。おそらく恋愛に発展するんだろうけど、ヴァンパイアだけでなく超能力っぽいものもからんできてるのでバトルも期待できるかな?主演はアンナ・パキン。本放送は9月からか。まだ先だな。
キャッスル
刑事と小説家のコンビが事件を解決していく警察ドラマ。1話完結なので最初はずっと見続けるか疑問だったけど、意外にも主人公ふたりのやりとりがおもしろくて見続けた。へたに恋愛関係にならないのがいい。シーズン最後のエピソードはややシリアスな展開に。次が気になる。
カリフォルニケーション
デヴィッド・ドゥカブニーがこれまでのイメージと違ったダメ男を演じている大人向けコメディ。笑えるんだけど中年の悲哀もあったりして心にチクっと刺さる(そういう歳になったのか)。たった12回で第1シーズンが終わってしまったが、次もぜひ放送してほしい。力強くおすすめしたい。
GLEE
毎回音楽とダンスがお見事。演じるキャストはブロードウェイなどから連れてきたらしくみな実力を備えている。ミュージカルにありがちな、出演者全員が歌って踊れるという不自然さはあるけどまあお気になさらず。
最初は負け犬クラブが成功していくサクセスストーリーかとおもったらそんな単純なドラマではなかった。ゲイやいじめや障害だとか、差別や偏見に満ちた社会にストレートに問いかける。特に第9話が出色の出来。スーのセリフにははっとさせられた。