映画「グリーンゾーン」
イラク戦争での大量破壊兵器捜索を描いたグリーンゾーン。ベトナム戦争のときも戦後さまざまな主に反戦メッセージの映画が作られたけど、イラクものも最近増えてきた。この戦争はそもそもどうして始まったのかとか、現場の兵士たちの思いとか、イラクの人の思いとか。
アメリカが作る映画はたとえ反戦映画だとしてもアメリカ人の視点からしか描かれないことが多いけど、イラク人の思いもすこしは描かれていたのはよかった。まあ最終的にはマット・デイモン素敵って映画にはなってしまうのだけど。
手持ちカメラを多用していて臨場感はある。ただあまりにぶれるのと、動きが速すぎるため、何が写っているのかよくわからないことがあった。元々暗いシーンだったりするとよけいに見えない。もうすこしわかりやすく見せてもいいんじゃないかと。
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