ベテラン女優キルスティン・ダンストの実力
エリザベスタウンでオーランド・ブルームの相手役を演じたキルスティン・ダンストは3歳から子役としてテレビなどに出演、映画デビューは1989年。1982年生まれなのにすでに映画キャリアだけで16年というベテラン女優。
エリザベスタウンでは落ち込んだ主人公を明るく元気づけ生きる希望を与える役どころ。こう書くと陳腐だが、明るく奔放に振舞いながらも合間合間で哀しげな表情を見せたりとさすがにうまい。
スパイダーマンのヒロイン役でスターとなったが、インタビューで「スパイダーマンのおかげで作品の選択肢が増え、出演したかった小規模な作品にも出られるようになった」とこたえている。ハリウッドのスタジオ制度というむずかしい枠組みの中で生きていくすべを知っているのはさすがベテラン。今後は自分の本当にやりたい役を選んでいくことができるだろうし、そうなったときがまた楽しみでもある。きっとドリュー・バリモアのようにプロデュース業に進出していくんじゃないかな。
キルスティン・ダンストはソフィア・コッポラ監督デビュー作ヴァージン・スーサイズで高い評価を受けた。次回作はふたたびS.コッポラ監督作品の「マリー・アントワネット」で主役のマリー・アントワネットを演じる。一風かわった世界感を持つコッポラ作品なのでただの歴史大作とは違ったものになりそう。楽しみ。
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