フランスの暴動
フランスでおきている暴動でついに死者が出てしまった。暴動はフランスだけにとどまらずドイツやベルギーにも飛び火しているという。
アフリカやアラブ系移民の多いパリ郊外で、警察に追われていると思った移民の少年二人が感電死したのをきっかけに始まったらしい。テロ対策の一環として強化されたイスラム社会に対する警察活動などもあいまってどんどんと騒ぎは広がっている。
ふと、マチュー・カソヴィッツ監督、ヴァンサン・カッセル主演の「憎しみ」というフランス映画を思い出した。フランス、パリと聞くとつい華やかなイメージを持ちがちだが、郊外には移民や低所得者層がたくさんいて今にも爆発しそうな状態でなんとかバランスを保っている。ちょっとしたことや小さな誤解によりバランスが乱れると瞬く間に崩れ去り、鬱積した不満が爆発する怖さを感じた映画だった。似たようなことがまさに現実に起こっていると思うと、日本ものんびり静観していられないのではないかと怖くなる。
どう収束するのかわからないが武力で制圧するのではなく平和的に沈静化するといいんだけど…
憎しみ
追記
ベルナール・ド・モンフェラン 駐日フランス大使が「パリ郊外で起きたこと」というエントリで、今回の暴動に関しての意見を述べている。
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