ミリオンダラー・ベイビー
監督イーストウッドの前作ミスティック・リバーに続き、とても重く深い映画。
ある意味とてもシンプルなストーリーなのだけど、すべてのせりふに深い意味がこめられていて、観たあとにああでもないこうでもないと何時間も考えさせられた。
以下ネタばれしないように書いてますが、キーとなるセリフを引用してます。
「自分自身を守れ」という言いつけとそれに従わないボクサーたち。神父に相談したときに、それをしたら自分を見失う、身をひいて神にゆだねなさい、と自分を守るようすすめられる。それにそむき、自分を見失うことも怖れずに決断する。
「皆1回は負けるものだよ」というモーガン・フリーマンのはげましともつながっているのかもしれない。それでも戦う価値が人生にはあるのだ、ということなのかな。セブン(1995年 監督デヴィッド・フィンチャー、主演ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン)のエンディングの言葉を思い出す。
主演男優賞は逃したが、ヒラリー・スワンク演じるマギーの頼みごとを聞いたときのイーストウッドの表情が妙に印象に残った。
ミリオンダラー・ベイビー
監督、主演クリント・イーストウッド。共演ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン。
アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の4部門受賞。
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