エミー賞授賞式
日曜日に録画しておいたエミー賞授賞式を見た。
昔は映画とテレビでは明らかに格が違っていて、映画スターはテレビにはあまり出なかった。最近はテレビで活躍した俳優が映画に進出してスターになるという流れが強くなり、さらにテレビドラマのクオリティも上がってきていて映画とテレビの差がなくなってきている。
今回の授賞式は豪華だった。なんせアル・パチーノ、メリル・ストリープが会場にいるのだからアカデミー賞かとおもうほど。でもやっぱり格が違うのかふたりとも受賞した。パチーノのときはスピーチの時間も制限されなかったし。
作品としてはミニシリーズのエンジェルズ・イン・アメリカが目立った。パチーノ、ストリープのほかにもエマ・トンプソン、メアリー・ルイーズ・パーカーなどが出演していて、制作にはマイク・ニコルズ。賞を取りまくっていた。
同名の舞台があるらしく、どうやらエイズがテーマのストーリーらしい。日本でもWOWOWで放送するらしい。あー、WOWOWか…
このエンジェルズ・イン・アメリカやSEX AND THE CITYなど受賞/ノミネート作の多くがHBOの作品。他にもThe Sopranos、Curb Your Enthusiasm、Deadwoodなどなど。4大ネットワークに比べて有料放送のHBOは視聴者数は少ないはずだが、その分通常の放送では規制される言葉(’F’ Words)も使えるという有利な点もある。
HBOの視聴者はお金を払って見てくれているので、下手なものを作ればお金を払ってくれなくなる。だからとにかくクオリティを重視したものづくりをしているように見える。その結果毎年賞を独占するようになったのだろう。
インターネットでもHBO的なアプローチでいくことはできるんだろうか。テレビも昔はタダだったのに、今はケーブルテレビなど有料で見る視聴者も多いわけで、今現在はほとんどのサービスが無料のネットの世界もそうなっていくのかもしれないな。