マンガとネットと課金
「ブラックジャックによろしく」や「海猿」の作者、佐藤秀峰の日記がちょっと話題になってる。マンガの行く末を案じて自ら行動を起こそうとしてる。
おもえばむかしは週刊少年ジャンプを毎号買ってたな。それもいち早く読みたくて、発売日の前日にフライング発売する本屋にわざわざ行ってた。まわりの友達も競うようにして買ってた。そんなに必死だったのも、学校での話題のトップだったからかもしれない。
でもいま思えば小学生にとってけっこう高い買い物だよな。毎号買ってるわけだし。
さていまマンガ雑誌は売り上げがどんどん落ちている。電車でもマンガ読んでる人あんまり見かけない。
かわりに単行本は売れてる。それも大人に。昔ジャンプを読んでた層だろう。
それでも佐藤氏によるとマンガ業界は厳しいようだ。理由はいくつか上げられてるけどブックオフと漫画喫茶が大きいそうだ。でもこれは筋違いじゃないか。別にマンガ以外でだって同じビジネスをすることは可能だったわけで、それがたまたまマンガがユーザーニーズにマッチしていたということ。そのビジネスチャンスを見つけられなかったマンガ界が出し抜かれただけのことだとおもう。
ようはマンガは読みたいけど買いたくはない理由があるわけで。たとえば本は場所を取って保管場所に困るとか、読んでみないとおもしろいかどうかわかんないとか、どうせ1回しか読まないのだから所有しなくてもいいとか。
そういうのを解決する方法としてWebで有料課金というのはまあ考えられる。佐藤氏のようにすでに売れてる作家だったらうまくいくかもしれない。でも重要なのは課金の方法だ。携帯でマンガが売れたりするのは課金システムが整ってるから。PCでも携帯なみの簡易さと安心感を満たさないと成り立たない。クレジットカードとウェブマネーに対応するらしいけどどうなるかな。
こういうところこそPayPalではないかともおもうのだが。日本だとヤフーウォレットになっちゃうのかな。
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