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結果がすべて

4 March, 2006 (23:33) | misc | By: akhy

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Number648はトリノオリンピック特集。前半は荒川静香への賞賛の記事が並ぶ。日本人初の金メダルという偉業を達成したので当然。

それに対して安藤美姫の記事は、将来に期待をしつつも手厳しい。日本スケート連盟の城田強化部長のコメントも、

「4回転、4回転という前に、きちんとまとまったミスのない演技を目指すべき。彼女は荒川や村主の3分の1しか練習していない」

とぼろくそ。

ただ、これも結果が出なかったからで、もし4回転を成功させて10位以内ぐらいに入っていたらそこまでは言われなかったのかもしれない。

金メダルをとった荒川は得点とならないイナ・バウアーをあえて演技に取り入れた。続けてトリプルートリプルを跳ぶ予定だった。

Number同誌の「豊穣なる未来を夢見て。」ではライターの宇都宮さんは「この挑戦は無理だと思った。無謀だとも思った」と書いている。本番ではけっきょくトリプルートリプルはあきらめたのだが、この挑戦を非難する人はいない。

リスクの高さが違うとはいえ、ふたりのしようとしたことにたいした違いはない。自分の魅せる演技を貫こうとしただけだ。なのに金メダルをとった荒川と15位に沈んだ安藤の扱いは雲泥の差。けっきょくこの世の中「健闘」というのはたたえられず「結果」しか評価されないものなんだろうな。

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