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残業のない生活

25 May, 2005 (00:15) | misc | By: akhy

昼間残業時間について話しているうちにふとある疑問がわいた。全社員が所定の労働時間内できっちり帰る会社でしっかり黒字経営なところってあるのだろうか。

いま日本で勢いのあるIT業界。その中の代表格であるYahoo!や楽天を見ると莫大な利益はサービス残業をたっぷりしている社員に支えられている。社員全員が本当の残業代をつける、あるいは残業をしなくなった場合、これらの会社はどれだけの利益を出せるのだろう。

たとえば一定のルーティーン作業をこなしていると自然に利益が生まれるような会社があるとする。するとそこにライバル会社が参入する。そして最初の会社が帰った後も働くことで利益を奪うことになる。すると最初の会社もけっきょく残業せざるを得なくなり誰もがみんな夜遅くまで働くことになる。

けっきょくのところ競争社会では仕方のないことなのかもしれないが、ちょっとおかしい。
欧米のサラリーマンはしっかり定時に帰るしサービス残業もない人が多い。あれだけの競争社会なのにどうしてなんだろう。

思うに欧米は国民全員が、生活を大事にしよう、サービス残業はしない、という共通の意識をもっているのではないか。すべての会社が6時に帰ることを前提ルールとして競争している。抜け駆けしようとする会社もあるだろうが、残業代がつかないのであれば働かないという確固たる信念を持った社員がついてこない。だから競争社会でありながら自分の時間を大切に生活できるのではないだろうか。

日本はいま不況と言われがむしゃらに働くこともやむなしとされている。でも本当にそうなんだろうか。もしかしたら国民がみな残業をやめてアフターファイブを映画や食事に使うとしたら経済が活性化するかもしれない(しないかもしれないけど精神的には豊かになれる)。不況不況と叫ぶことで不安感をあおるよりももっと前向きで明るい未来を示したほうがいいんじゃなかろうかとおもう。

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