デセプション・ポイント
ダ・ヴィンチ・コードで有名になった作家ダン・ブラウンのSF小説「デセプション・ポイント」を読んだ。出版された期間的には「天使と悪魔」と「ダ・ヴィンチ・コード」の間の作品。有名になる前だがテンポのいい進め方はすでに確立されている。
ストーリー的には、まず何かすごいものが発見される。正体を知らされないまま民間人が何人か呼ばれる。そのうち予期せぬ出来事が起こり危険な目にあう。なんとか命からがら逃げ延び、発見されたものは闇に葬られる、という形で進む。
似たような話の運び方を読んだことがあるとおもったらマイケル・クライトンの本でよく見る展開だ。
ダ・ヴィンチ・コードに比べると謎の魅力に欠け、SFのウンチクはむずかしくてよくわからないという点で劣るが、大統領選という政治サスペンスと絡めることで飽きさせない。テレビドラマ24でも大統領選が舞台になったがこんなにダークな面を見せられるとリアルに感じられ嫌になってくるところでもある。
いくつもの軍事兵器が登場するが、小説に語られているとおりのものが存在するとなるとなんとも恐ろしい。
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