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メールの信憑性

18 February, 2006 (17:10) | it | By: akhy

ホリエモン逮捕後、各テレビ局はこぞって「メールを独占入手」という報道をしている。国会では民主党が、ホリエモンが武部幹事長の次男に3000万円を振り込むよう指示するメールというのを公表した。かなり自信満々に証拠だとして追求していたが、メールは本当に証拠になりうるんだろうか。

ワイドショーではよくメールをプリントアウトしたものを見せているが、プリントアウトをみせられても何の信憑性もない。メールはテキストデータなのでだれでも作れる。

国会で民主党が示したメールでは一部ヘッダも表示されていたが、それもちょっとくわしい人ならいくらでも偽造できることはわかる。From: もTo: なんてふつうのメーラーで自由に書き換えられるし、メールサーバーが中継する際に付与するReceived: だってどうにかなる。

たとえ本当に堀江氏から送られたものだとしても、PGPか何かで電子署名したものならばまだしも、ふつうのメールなら途中で改ざんすることだって可能。そのメールを受領した人から提供された情報だとしても、そのメールの内容をメディアに転送する時点で書き換えられてるかもしれないのでけっきょく正確なものかどうかなんてわからないのではないか。

テレビ局はここぞとばかりに「独占入手したメール」を元に報道しているが、もし本物じゃなかったら名誉毀損で訴えられる危険がある。もしかしたらメールを入手するのに金を出しているのかもしれないが、にせものをつかまされてるかもしれないので注意したほうがいいのではないかとひとごとながら心配になる。

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