インテル入ってるキャンペーン
元マイクロソフト社長の古川享氏のブログを読んでいる。毎エントリー、かなりの長文なのですべては読んでいないけれど、ビル・ゲイツの素顔や昔話が読めておもしろい。マイクロソフトという会社はあまり好きではないけれど古川氏は魅力的な人だとおもう。
マイクロソフトを辞めてからはかなり頻繁に更新されているが、マイクロソフトに肩入れするわけでもなく、かといってむやみに批判するわけでもなく、一消費者としてニュートラルな立場でかかれている。
CESについて書かれたレポートでインテルについて語っているが、このコメント欄がおもしろい。
ほとんどのPCに貼られている「intel inside」のシール、パソコンのコマーシャルでは共通のジングルで流れる「インテル入ってる」などには以下のような条件があったらしい。
1. ドルビーのお団子マークみたいなものを全部PCに付けて統一ブランディング・キャンペーンをやるべし、その際ドルビーが失敗したマシンの裏側にコッソリ表示する条件ではなしに、シールを前に張る。
2.雑誌広告の中にPCメーカーが同じマークを張ったら何パーセントからの媒体コストをインテルが負担するという条件で広告にも乗せてもらう。その際にベルマークのように何点集めると、別途まとまった金額の割戻しをするキックバック予算を用意する。
3. 「インテル入っている」の1秒間のジングル音を作り、パソコンのTVCMの最初か最後に挿入してもらう、インテルは回数に応じて15秒のうちの1秒分か2秒分のコストを払う…
そして全て3点がマイレージプログラムの点数獲得みたいになっていて、その点数を貢献度として新製品のCPUが発売されたときの割り当て本数の比率に適用する…
PCメーカーにもCM料の負担が少し減るというメリットを持たせることでブランドを広めることに成功した。同じようなことをしつつ踏み絵のようにしてしまったマイクロソフトのことを批判もしている。
これまでインテルを使っているPCメーカーは必ずintel insideをつけなければならないのかとおもっていた。でもこれで、最近Appleがインテルチップを採用したのにintel insideシールがないというのにも納得がいった。
ソニーのプレーステーション用ソフトもCMの最後にPS2のロゴが表示されるけどこの条件はどうなっているんだろう?