Trackbackの使われ方
Trackbackは何の役に立つのか疑問に思うようになってきた。たしかに従来一方的に張ることしかできなかったリンクを、相手のページから自分のページへリンクすることができるというのはすばらしい。でも当初の思惑どおりに使われているようには見えない。
ブログで別のページの話題に触れるときにはそのページへのリンクを張る。ただし先方のサイト運営者はリンクを張られていることに気づかない(リファラを見ていれば別)。そこでTrackbackを使って先方サイトから自サイトへのリンクを張る。これを繰り返していくとあとから見にきたユーザーもお互いのサイトへのリンクをたどることができて有用… なはずだった。
でも実際には自分のサイトへのリンクを増やすことでリンクポピュラリティを高めて検索エンジン対策をするために使われることが多い。自サイトの宣伝だけの目的で元記事と関係ないか、元記事以上の内容がないことがほとんど。
正しく使われれば、AmazonのレビューなんかもTrackbackを受け付けるかたちにして非常に有用だとおもうが、Amazonのような大きなサイトがTrackbackを受ければ間違いなくPageRankほしさのTrackbackが増える。
いい技術を発明して質の高いメディアにしたいと思ってもなかなかそうは使ってくれないのが現実。OpenIDとかの技術でうまく信頼性を高めることができればいいんだけど。むずかしいなあ。