F1ヨーロッパGP ライコネンの決断
ヨーロッパGPはモナコに続きタイヤが明暗を分けた。レース終盤の何周かはライコネンの右フロントがばたつきつづけた。うしろからは前半タイヤをセーブしていたアロンソが猛追し、ライコネンとしては優勝を狙うか確実にポイントを狙うかという選択が迫られた。
残り周回数があとわずかだったこともあってマクラーレンとライコネンはそのまま走ることを選んだが、結果的には非常に危険なクラッシュとなった。ライコネン本人も危険だったが、前を走っていたバトンにもぶつかる寸前という、一歩間違えば大事故になるところ。この決断は問題になるかも。
今年のレギュレーションでタイヤにきつくなり終盤での順位変動を演出しているが、危険度がかなり増している。速さと安全性というふたつの相反するゴールを目標とするF1にはむずかしすぎるルールなのかもしれない。
連続2位に入ったハイドフェルド、4位のクルサードなど新たなライバルも現れて混戦ぎみになってきたが、チャンピオンシップのほうはアロンソにとって大きいレースになったとおもう。
ヨーロッパGP 決勝結果
1. F.アロンソ
2. N.ハイドフェルド
3. R.バリチェロ
4. D.クルサード
5. M.シューマッハ
6. G.フィジケラ
7. J.P.モントーヤ
8. J.トゥルーリ