真のトップドライバーとなったアロンソ
サン・マリノGP決勝は近年まれに見る接戦となりおもしろかった。予選で失敗したM.シューマッハだが、トゥルーリのペースが伸びず数珠つなぎとなったおかげで3位までの差がなくなったのはラッキーだった。
1度目のピットインで一気に3位に上がったあとのシューマッハのペースはすさまじかった。1ラップ2秒の差があったとはいえ、抜きにくいイモラで周回遅れを利用してJ.バトンを抜き去った。これまでシューマッハはピットを利用した順位アップが目立っていたがコース上でも抜けるのね。
2度目のピットではアロンソを抜くことができず、コース上での勝負となったのでますますおもしろくなった。シューマッハに追われた場合ほとんどのドライバーがミスをして自滅していくが、アロンソは周回遅れにあえて追いつかず冷静にガードしつづけた。
シューマッハが引退したあとのF1を引っ張るドライバーがなかなか出てこなかったが、今回のアロンソのパフォーマンスは次世代F1のリーダーとして十分なアピールになったのではないかとおもう。
モナコでのセナ対マンセルを思い出すほどいいレースだった。
サン・マリノGP 決勝結果
1. F.アロンソ
2. M.シューマッハ
3. J.バトン
4. A.ブルツ
5. T.佐藤
6. J.ビルヌーブ
7. J.トゥルーリ
8. R.シューマッハ
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